乳がん検診

1年振りの乳がん定期検診に行ってまいりました。
受けたのは、マンモグラフィーと超音波検査。

マンモグラフィーは痛いとよく言われますが、検診を何回か受けてると慣れます。
コツは、お乳が押し潰される時に意識して息を吐くこと💨
そして、潰されてるお乳を決して見ないこと(笑)

超音波検査では、ゼリーみたいなものを胸に塗って、超音波カメラを当てて乳房の画像を何枚か撮っていくのですが、特定の箇所で先生が手を止めたりすると、「もしやガン？！」と思って生きた心地がしません。

結果は、乳腺症の所見はあるが、がんは見つかりませんでした。
結果を聞くときは、毎年、胸がキュッとなる思いをしています。
というのも、私の母親は乳がんで亡くなっているから。
始まりは乳がんでしたが、リンパ節に転移、肺・骨・脳・肝臓とがんが駆けめぐり、9年間の闘病を経て50代で亡くなりました。
乳がんが発覚したのは40代ですが、当時見つかったがんの大きさから逆算すると、30代のうちに出来ていたと思われます。
自分が母の年齢に近づくにつれて、正直なところ恐怖が増しています。闘病の苦しさを一番近くで見ていたから。

でも、今はがんも早期発見すれば治るんですよね。
そう言い聞かせ、毎年検診を受けています。
恐怖は毎年増すと思うけど、逃げないで向き合わなければいけない。
そして、死を意識するからこそ、好きなことして充実した毎日を生きていきたい。

人生の大半を、限られた時間を、やりたくない仕事で埋めるわけにはいかないのです。

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